株式会社予防医療協会 不動産部

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株式会社予防医療協会 不動産部 HOME >>古民家の魅力
田舎暮らしガイド
古民家とは
 古民家の確固たる定義はありませんが、このサイトでは一応下記の建物を古民家として取り扱うことに致します。外国の古民家やその他の古民家は便宜的に除外致します。
 農家、町家、武家の別を問わず、一般的に、築後100年を経過した古い建物。ただし、築年数は浅くとも、部材・構造等に古民家に匹敵する要素がある建物は便宜的に古民家として扱うこととします。
文化財としての古民家
 古民家は、建築学的のみならず、民俗学的にも貴重なため、文化財としての保存が望まれています。下記のサイトを参考にすると良いでしょう。
・木の建築フォラム(NPO)
・川崎市立日本民家園
・全国重文民家の集
売買対象としての古民家

 次第に数は少なくなってきていますが、今でも居住中の古民家は有ります。それが何かの理由で、売却されることがあります。農村では、後継者がいないなど、残念な理由も有ります。
多くの場合は、補修が必要ですが、古さを生かしながら設備機器を最新の物に取り替えるなどして工夫すると、快適に暮らせる物件に様変わりするでしょう。
 古民家を購入して住み続けて頂けると言うことは、文化の継承発展という点から大いに歓迎されることです。

移築用としての古民家
 何らかの事情で、土地付で譲ってもらうことは出来ないが上物(土地を除いた建物)なら譲って頂ける場合があります。一般の住宅で有れば、そんな物は無価値ですが、昔に建てられた家は柱や梁に良材を使用し、材料だけでもかなりの価値があります。
 木材は年月を経るほど乾燥して長持ちするようになるのです。囲炉裏で燻されて黒光りしている柱は一種独特の趣があります。